作詞︰山下穗尊
作曲︰山下穗尊

かざす掌に映る太陽は
沈む心を照らすよ ずっと遠くまで

時に僕等は傷ついた 
小さな聲さえ屆かずただ
無償を探す影に押された
緩い阪道を拔けたら窗の空いた白い部屋
まだ時計の針は確かに動き續けてる

搖れていた日々今は遠くなる思い出たち
朽ちかけたこの足跡も搖れて笑く一輪の花
かざす掌に映る太陽は
沈む心を照らすよ そして僕は足元を知る
道は果てしなく 時間は限りなく
僕の心に續くよ ずっと遠くまで

立ち止まり空を見上げる
「始まりの聲は聞こえるよ」と
鄰の人が微かに玄いて過ぎていく

止まらない淚 いつかきっと見たあの陽炎
やっと見つけたこの場所は
もっと輝きを放って

鳴り續ける靴音屆けどこまでも 
道の狹間で響くよ 疲れ眠りにつくその前に
部屋の片隅で佇んだ季節は
はぐれた夢と幻 今もそのままで

絡まる糸達解き 全てを摑んでゆく
砂地の暗闇步き 
陽の當たる場所を目指してく 
今までもこれからもずっと…

かざす掌に映る太陽は
沈む心を照らすよ そして僕は足元を知る
道は果てしなく 時間は限りなく
僕の心に續くよ ずっと遠くまで
繫ぐ掌は少し瞬いて
肩にかかる力を溶かした もう怯む意味も無い
全てを委ねたあの頃は遠く 
道の果てを探してく
ずっと遠くまで もっと遠くまで

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